IBM 5556 P/N5962851

5576-001の先祖みたいなキーボードです、ケーブルは直付けで今まで見た中で一番太いです。こちらは 耳がありません
耳が無いほうが珍しいそうですが、こちらは廉価版なのかも知れませんね。

軸は角型白軸、トップは2色です LED内蔵用のへこみもあります。スプリングはこれ以降のタクタイル型に比べ細く短いです
キートップの写真見にくいですが かすかに2色に見えるでしょう。

スイッチの方式は楕円軸と同じで、軸が伸びている状態でカムを押し接点をオープンにしています
カムの部分が色が違うのはフッ素系塗料が塗布されているからで、この技法は後の茶軸にも見られます

追記:ロゴの写真追加しました すごいですねALPS角ロゴですよ(2004/01/29)

軸の上側の凸がカムを押す部分で、軸を押し下げるとカムから外れ接点がクローズされるわけです
右の写真で上ケースの裏にそのための切り欠きが見られます。

楕円軸から角型リニアに移行した初期の物と思われ、両方の特徴を併せ持っています。(2003/07/28)