PC/AT5170 (AT84) Model F
裏側ラベルには意味不明の数字とバーコードだけです。
下筐体を外すのが固くて5170分解の先生に聞いてから思いっきりバリとやったらはがれました
USA製らしい頑丈な爪が上下から11個も付いてます。筐体の裏側には粉体塗装されています。
5170の特徴のチルト脚、耳を押しながら回転して収納します。この配列でなかったら常用したいのに
基板の裏と表、カーブした鉄板に固定され基板もカーブド基板してます。
上鉄板とその下のシリンダー部をソフトに押さえるウレタンシート、端は防塵のためかスポンジが張ってあります
基板は上の鉄板、ウレタンの押さえシートの下にありその下にまた鉄板のサンドイッチ構造、だから重いのです
写真右で金色に光っているのは基板をカーブさせて押さえるためのリベットですスライドさせ外せます
左から5770、ModelM、A01旧、A01新 メンブレンシートを叩くわけではないので団扇のようです
パタパタスイッチと呼んだりしています、A01の新旧に違いはありませんでした。
角型軸を支点にパタッと言う感じで動きます。
PC/ATの元祖でつくりは最高です、英語キーボードの頂点でしょう。配列に癖が無ければ常用したいキーボードです。
これに慣れてしまったら、他が使いにくくなると思われるので使いたいけれど使うのを止めました。
この静電容量のスイッチはモデルFと呼ばれていたようです。
自分の5170は分解が完了してないので一部、友人の写真を使わせていただきました。ありがとうございます(2004/01/03)