BURTON J31KB001

珍しいタッチのテンキーを見つけました、東芝みたいな型式です。

キートップを抜くのはALPSより固かったです、抜いたら前回と同じ井桁スイッチが出てきました。
今度は緑軸でLEDが組み込まれていたり凝っていて、不織布も張ってあります。井桁の中央にコイルスプリングが見えます

やはりMITSUMIでした

94年02月と読んで良さそうです、チップはTOSHIBAロゴ

スイッチの裏にもミツミのロゴがありました。このスイッチは金属の枠を外すのが大変なんです

接点はEPSONテンキーと同じで軸が伸びた状態で樹脂のカムが押されオープンになっていて押し下げられて
クローズするようになっています

スプリングの左に接点を押す樹脂製のカムが見えます。スプリングは下ハウジングのスプリング受けに
固定されています、その為押し下げ時のねじれを吸収できなく不快な軋み音の原因になっています

タッチはリニアで押し下げ時に軋み音があり、戻りは樹脂と金属がぶつかる硬質な音がします
スプリング受けを細くするかスプリングを太くすればとても良いスイッチになったと思います。(2003/08/31)