EPSON テンキーパッド PCLTP2

エプソンのテンキーです メカニカルスイッチのようで、プラグは「PC98互換機」懐かしい言葉ですね

井桁型の軸ですので井桁スイッチとでも呼びましょうか

スイッチの上ケースは鉄板で出来ています、この辺はALPSの楕円軸初期にも見られます、側面のミツミロゴが見えますか

軸の下にスプリングが見えます、軸を押し下げるとコイルスプリングをへし折る様になっています
ストロークは4mmありますので何のためか分かりません、鉄枠は基板に半田付けされてグランドとなっています
後日半田を吸ってみます(2003/08/03)

スイッチを分解してみました 軸の下にコイルスプリングを押し込んでいます

接点は軸が伸びた状態で押されてオープンになっていて軸の押し下げで戻ってクローズします
右の写真で白い部分が軸が押す樹脂です、その下の黒い突起はスプリングをへし折る為のもの

肝心のタッチはスプリングが擦れる感じであまり良くありません、その辺にグリスを塗布してやると良いでしょう
(2003/08/03)