XT83 5150 

XT83です。切り替えは付いてないので変換器を自作しないと今のPC/AT&互換機では使えません
LEDが付いてないのが古さを感じます ラベルに85/11/4のサインがありますModel Fは印刷ですね

上のほうにいわゆる角ロゴが付いてますFキーは左に10個 ControlはAの左です
テンキー部はAT84と同じようにNumLockを外しカーソルなどに使います、このテンキーを使ってとてもびっくりしました
5の所に中指を置くと自然に親指が0の上に乗っています、そして小指は意識しなくても+の上に乗っています
目をつぶってやってみても同じでしたXT83は20年前からエルゴだったのです IBMのすごさを感じました

外観の違いは下筐体が塗装された鉄板で、丁寧な塗装がされています。筐体の脚はゴムを練りこんだコルクでした
チルト脚のスプリングもAT84ではコイルバネになってますがこちらはねじりバネが使われています堅牢そうで好きですね
底の鉄板を留める2本のネジがアース線を共締めしています。その他はAT84と同じようなので省略します

タッチですがAT84と比較して軽く楽しく感じます、にぎやかな感じですが下品ではありません。下の鉄板に反射して
キーの隙間から硬質の音が聞こえてきます 今まで聞いた打鍵音の中で1番かも知れませんね(2004/01/25)